Pediatric ophthalmology小児眼科
お子様の診察も対応しています

小児期は、視力や見え方の機能が発達していく大切な時期です。
しかし、お子さま自身では見えにくさや違和感をうまく伝えられないことも多く、気づかないうちに視力低下が進んでしまう場合があります。
当院では、お子さまの年齢や様子に合わせた検査を行い、症状や状態に応じた適切な診療をご提案しています。
見え方で気になることや、学校健診で指摘を受けた際は、お気軽にご相談ください。
また、三歳児健診にも対応しております。
このような症状・様子が見られたら眼科の受診をおすすめします
- まぶたが開かない
- 黒目の部分がよく左右に動く
- テレビやおもちゃに極端に近づいて見る
- よくまぶしそうにしている
- 目を細めて物を見る
- 歩いていてものにぶつかることが多い
- 目を見て話しをしていても視線が合わない
- フラッシュ撮影した写真の目の色が違う、光っている
Control of myopia in childrenお子様の近視の抑制
近視進行を遅らせるアプローチ
主にお子様の近視進行を遅らせるアプローチとしては、点眼薬、特殊なコンタクトレンズ、生活習慣の改善などがあります。眼軸長(眼の奥行き)の伸びを抑えることが、将来の重篤な眼疾患のリスクの軽減につながります。
点眼薬による治療
低濃度アトロピン点眼薬を就寝前に点眼する治療です。近視の進行をおよそ50~60%抑制する効果が報告されています。 当院では日本企業が製造した点眼薬「リジュセア®ミニ点眼薬」を使用しています。
近視抑制点眼薬 リジュセア®ミニ特殊なコンタクトレンズによる矯正治療
夜間に特殊なハードコンタクトレンズ「オルソケラトロジー」を装用して角膜の形状を矯正し、日中は裸眼で過ごせるようにする治療法です。近視進行をおよそ30〜60%抑制する効果もあるとされています。
オルソケラトロジー生活習慣によるアプローチ
1日2時間程度の屋外活動(日光を浴びること)が近視の進行を抑える有効な手段として推奨されています。また、スマホやタブレット、読書などの際は、目と対象物を30cm以上離し、30分に1回は遠くを見て目を休ませることが大切です。
治療の適切な時期や期間(骨の成長が止まる15歳〜18歳頃まで推奨されることが多いです)については個人差があります。具体的な治療の検討や実施について、お気軽にご相談いただければと思います。
RYJUSEA Mini ophthalmic solution近視抑制点眼薬 リジュセア®ミニ※自費診療
近視は、眼球が前後に伸びることでピントが合いにくくなる状態で、一度進行すると自然に元へ戻すことは難しいとされています。
そのため、お子さまの将来の目の健康を考えるうえでも、近視の進行をできるだけ抑えていくことが大切です。
2025年4月には、日本で初めて近視進行抑制を目的とした点眼薬「リジュセア®ミニ点眼液0.025%」が発売されました。
防腐剤を含まない1回使い切りタイプの点眼薬で、小さなお子さまにも配慮された製剤です。毎日継続して使用することで、近視の進行を緩やかにする効果が期待されています。

リジュセア®ミニ点眼液の対象となる方
- 対象年齢は6歳から18歳くらいまで
- 毎日、就寝前に点眼が可能な方
- 近視の方で医師により適応と判断された方
- 3ヶ月ごとの定期的な通院が可能な方
リジュセア®ミニのリスク・副作用について
- 羞明(まぶしく感じる)、霧視(かすんで見える)などが報告されています。長時間続くことは少なく、寝る前の使用であれば日中への影響はほとんどありません。翌日までまぶしく見える場合は、症状が回復するまでは、落下の恐れがある遊具の使用、自転車の運転など控えてください。その他にも何らかの異常が現れた場合には、医師にご相談ください。
- リジュセアミニ点眼治療を途中で中断すると、近視が速く進行する可能性(近視進行のリバウンド)があります。
リジュセア®ミニの費用について
| リジュセア®ミニ点眼薬 | 費用(税込) |
|---|---|
| リジュセア®ミニ点眼薬 0.025% 1箱30本(30日分) | 円 |
| 診察・検査料 | 円 |
- 点眼開始1ヶ月後に副作用等がないか確認いたします。
- その後は3ヶ月ごとに定期検査・診察が必要となります。
- リジュセア®ミニの治療は自費診療となります。同日に保険診療との併用はできません。
- 詳しくは医師やスタッフまでお問い合わせください。


